こんにちは、シンパパのヨウイチです。突然ですが、僕は毎月23,000円をiDeCoに積み立てています。
「え、シングルファーザーなのにそんな余裕あるの?」って思いますよね。正直、最初は僕もそう思ってました。でも実は、iDeCoはお金に余裕がないひとり親こそ使うべき制度なんです。
なぜなら、iDeCoの掛金は全額所得控除になるから。つまり、iDeCoに積み立てるだけで児童扶養手当の所得基準をクリアしやすくなるんです。
この記事では、僕が実際にiDeCoを活用して児童扶養手当を満額受給するまでの流れと、具体的な金額を包み隠さずお話しします。
この記事はこんな人におすすめ
- 児童扶養手当の所得制限ギリギリで、満額受給を目指したいひとり親の方
- iDeCoに興味はあるけど、シングルで始めて大丈夫か不安な方
- 節税しながら老後資金も準備したい方
- 具体的な金額やリアルな体験談が知りたい方

iDeCoってなに?ひとり親に関係ある3つのメリット
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で積み立てて運用する年金制度です。最大のポイントは、税制面での優遇が手厚いこと。
ひとり親にとって特に重要な3つのメリットがあります。
年間の課税所得が下がるため、児童扶養手当の所得制限をクリアしやすくなります
利益に税金がかからないので、効率よく資産を増やせます
退職所得控除や公的年金等控除が使えるので、受け取るときもお得です
特にひとり親にとって重要なのは1つ目。課税所得が下がると、児童扶養手当の所得制限をクリアしやすくなるんです。

僕のリアルな数字を公開します
恥ずかしいですが、僕のリアルな数字をお見せします。
僕は個人事業主なので、iDeCoの掛金上限は月額68,000円ですが、生活費を考えると月23,000円が現実的なラインでした。
年間の掛金は276,000円。これが丸ごと所得控除になります。
所得税率10%+住民税率10%で計算すると、年間約55,200円の節税です。
月23,000円 × 12ヶ月 = 年間276,000円の掛金 → 所得税+住民税で約55,200円お得に!
児童扶養手当の満額受給につながった
児童扶養手当の所得制限は、子ども1人の場合「所得87万円未満」で全部支給(満額:月46,690円)です。
この「所得」は、収入からさまざまな控除を差し引いた金額。iDeCoの掛金27.6万円を引くことで、僕の場合はギリギリ全部支給の基準をクリアできました。
つまり、年間276,000円をiDeCoに積み立てた結果、児童扶養手当が年間約560,000円の満額支給になったんです。
数字だけ見ると、27.6万円の投資で56万円のリターン。しかもiDeCoの掛金は自分の老後資金として残ります。控えめに言って、最強の投資です。

iDeCoの始め方|僕がSBI証券を選んだ理由
iDeCoは証券会社や銀行で口座を開設して始めます。僕はSBI証券で始めました。
SBI証券を選んだ3つの理由
- 手数料が安いこと
- 投資信託のラインナップが豊富なこと
- ネットで手続きが完結すること
忙しいシングルファーザーにとって、窓口に行かなくていいのは大きいです。
僕は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に全額積み立てています。いわゆるオルカンですね。細かい銘柄選びが面倒な人にはおすすめです。
口座開設から積立開始まで、だいたい1〜2ヶ月かかりました。「始めたいな」と思ったら、早めに申し込むのがコツです。
会社員のひとり親でもiDeCoは使える
「個人事業主だからできるんでしょ?」と思った方、安心してください。会社員でもiDeCoは利用できます。
会社員の場合、掛金の上限は勤め先の企業年金制度によって異なりますが、月12,000円〜23,000円が一般的です。
月12,000円(年間144,000円)の積立でも、年間約28,800円の節税効果。この控除で児童扶養手当の所得基準に届く可能性も!
年末調整で「小規模企業共済等掛金控除」の欄にiDeCoの証明書を添付するだけなので、確定申告は不要。会社員のほうがむしろ手続きはラクかもしれません。
iDeCoを始める前に知っておいてほしいこと
良いことばかり書きましたが、注意点もあります。正直に書いておきますね。
iDeCoの注意点3つ
- 60歳まで引き出せない:急な出費には対応できません。生活防衛資金(最低3ヶ月分の生活費)は別で確保してから始めましょう
- 元本割れのリスクがある:投資信託を選んだ場合、短期的には損することもあります。ただし長期運用(10年以上)ならリスクは大幅に軽減されます
- 手続きに時間がかかる:口座開設から実際に積立開始まで1〜2ヶ月。年末調整に間に合わせるなら、秋までに始めるのが理想です
僕も最初は「60歳まで引き出せないなんて怖い」と思ってました。でも、娘の教育費は新NISAで別に積み立てているので、iDeCoは完全に老後用と割り切っています。
iDeCo × 児童扶養手当で家計を底上げする手順
最後に、具体的なステップをまとめます。
実践6ステップ
- 自分の所得を確認する:源泉徴収票や確定申告書で、現在の課税所得を把握
- 児童扶養手当の所得基準を確認する:子どもの人数によって基準が異なります(詳しくはこちらの記事で解説しています)
- iDeCoの掛金額を決める:無理のない範囲で。月5,000円からスタートできます
- 証券口座を開設する:SBI証券や楽天証券がおすすめ
- 投資信託を選んで積立開始:迷ったらオルカン(全世界株式)で十分
- 年末調整 or 確定申告で控除を申告:これを忘れると節税効果ゼロなので要注意!
よくある質問
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Q
iDeCoは月いくらから始められますか?
月5,000円から始められます。1,000円単位で設定可能なので、家計に無理のない金額からスタートできます。
Q
iDeCoの掛金は途中で変更できますか?
はい、年に1回変更可能です。家計の状況に合わせて増減できるので、最初は少額から始めて余裕が出たら増やすのもアリです。
Q
児童扶養手当の所得にiDeCoの控除は反映されますか?
はい。iDeCoの掛金は「小規模企業共済等掛金控除」として所得から差し引かれるため、児童扶養手当の所得判定にも反映されます。
まとめ

iDeCoって、派手な制度じゃないんですよね。毎月コツコツ積み立てるだけ。でも、その地味な積み立てが節税になり、児童扶養手当の満額受給につながり、将来の老後資金にもなる。
僕にとってiDeCoは、娘と自分の未来を同時に守ってくれる「静かな味方」です。ひとり親の家計は正直カツカツですが、使える制度はフル活用して、少しでもゆとりを作っていきたいですね。
この記事が、同じように頑張っているひとり親の方の参考になれば嬉しいです。
公的支援制度の全体像については、ひとり親への公的支援制度9選!児童扶養手当の満額受給のコツもで詳しくまとめています。iDeCoと併せてチェックしてみてください。
生活費全体の内訳が気になる方は、シングルファーザーの生活費はどれくらい?リアルな内訳と無理なく回す工夫もあわせてどうぞ。
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